アメリカは対北朝鮮で腰が引け始めています。
マクマスター国家安全保障担当大統領補佐官は、「この問題を平和的に解決するために軍事行動以外のあらゆる措置を打ち出す時期に来ている」とABCTVの番組で述べており、軍事行動を起こす可能性が低いことを示唆しています。
そしてヒル元国務次官補は「韓国には北朝鮮の大砲の射程に約2,000万人が住んでいる」と発言しており、この2,000万人をリスクにさらすことが出来るのか、となっているのです。
このような中、北朝鮮(朝鮮中央通信)は以下のような報道を行っています。
朝鮮人民軍は米国が攻撃した場合は米国を情け容赦なく破壊する
核攻撃も辞さないとなっているもので、米軍が北朝鮮を攻撃した場合、米軍には甚大な被害を受けることもあり得、このような情勢を分析して米軍は
北朝鮮を攻撃するのを取りやめたのかも知れません。
ただ、核実験を行ったり、ICBM発射実験を行ったりすれば話は別かも知れませんが、今の状況では北朝鮮攻撃はなくなったと言えます。