以下のような警報が出されており、今週以降、パニック買いが収まれば、今度は大暴落に入ると見ています。
金は１９６０４円の価値をＥＴＦでは２２４００円で買っており、プラチナに至っては、８０００円の価値のものをＥＴＦでは１００００円で買っているのです。
また世界中で金インゴットを買い求める人が列をなして並んでいる姿が報じられていますが、今列をなして金インゴットを買いに入っている人達はただ金が上がってきているからとして買いに入っているだけであり、一旦暴落に入れば今度は暴動を起こすかも知れません。
『上がるから買う、買うから上がる』、となっています今の貴金属ですが、相場的には先週金曜日に目先のピークをつけた筈で、今週大暴落を見せましても何ら不思議ではないと思っています。
長期的にはまだまだ上がるのでしょうが、短期的には、金で言えば１グラム２２０００が１５０００円ぐらいに下がっても不思議ではないと見ています。
前回買いに入りましたのは１グラム１２５００円でしたので、そこまでは下がらないと思っていますが、１５０００円前後まで暴落する可能性はあるのではないかと見ています。
勿論、投資は自己責任ですから、ご自分で判断してください。
東証発表文
『当取引所上場のETF「純金上場信託（現物国内保管型）」（証券コード 1540）及び「純プラチナ上場信託（現物国内保管型）」（証券コード 1541）について、市場価格が基準価額（一口あたりの純資産額）と比較して高い状態で推移する傾向が継続しています。
10月16日時点の乖離状況は以下のとおりです。
純金上場信託（現物国内保管型） 基準価額19,604.9円 市場価格22,395円
純プラチナ上場信託（現物国内保管型） 基準価額7,957.13円 市場価格9,326円
投資者の皆様におかれましては、当該ETFの取引にあたり、三菱UFJ信託銀行が公表している基準価額に関する日々の情報等（※）にご留意いただきますようお願いいたします。』