日経平均は17,000円を割り込んで一番の安値は13時36分でしたが、そこから<公的年金・日銀>等から先物に買い上げが入り、終値は2.68%安の17,240円で終わっています。
何としても終値は17,000円割れを防ぐとなっていたのでしょうが、今日17,000円割れまで突っ込んだことで下値のめどがつかなくなってきているともいえ、今後第3段下げに入り15,000円割れまで突っ込んでいくかも知れません。
市場の振幅が激しくなってきており、500円安、500円高が普通に出る状況になってきており、相場の末期症状が出て来る時にはこの振幅が1,000円規模に拡大してきます。
また中国株ですが、香港(ハンセン指数)は午後1時から買い上げられました(中国人民銀行は公開市場操作で1600億元(約2兆8500億円)の資金供給を行っています)がそれでも-0.59%で終わり19,817で終わっています。
*上海は1.96%高の3007で終わっています。
今晩のNYダウがどのような動きをするかによって明日の日経平均が300円~500円高になるのか、300円~500円安になるのか決まります。
素人が手を出す相場ではありません。