アメリカ国務省報道官は9月8日時点で1000人以上の中国人留学生やビジネスマンがビザを取り消されたと明らかにされていますが、中には不動産運用会社の投資家ビザを取り消された事例もあるとされており、今後アメリカから大量の中国人が海外に逃げていくことになるのは避けられません。
中国人、香港人、台湾人にとり、最も安全な避難先は日本であり、今後中国人が日本を疎開先に選び、日本での不動産取得や中国人富裕層向け不動産開発を活発化させるかも知れません。
既に、数兆円の資産規模を持つ投資家集団が中国地方で島を買い、リゾート開発計画を進めるために視察に行くと先日直接聞きましたが、彼らにとり1億元(円換算で15億円)以下の投資はやらないとなっており、数十億円規模の開発になるようですが、当方とも一緒に開発をやらないかとの話もあり、和歌山県・三重県であれば、その準備もしていますので、今後共同でリゾート投資を開始することになるかも知れません。
とにかく、日本人相手ではなく中国人相手であり豪華さは半端ないレベルにする必要があり、チャーター便で中国から関空や白浜空港に入り、そこから超富裕層はヘリコプターで周遊し、富裕層は1000万円近いアルファードの豪華仕様車を使い送迎を行うとなるのでしょうが、今後中国人富裕層が楽しめるリゾート施設や美術館・博物館を中国人投資家と行うことになるかも知れません。
お土産物も一人が100万円以上購入するとのことであり、それに見合った品ぞろえをする必要があり、数百万円の豪華なアンモライトジュエリーや創作パールなども候補にあがっています。
アメリカから去っていく金持ちの中国人留学生や家族を日本で迎えるには、どうすればよいか。
地元で500㎡のマンションに住む子供は当然ながら100㎡以上の豪華なマンションや別荘が必要となります。
日本にそのようなところはなく、今後これらを作っていくことになります。
日本人向けなら安いマンションやおみやげ物となりますが、中国人富裕層向けでは桁が変わってきますので、我々が手掛けています最高級品は値段は高いですが、品質は世界一であり、中国人富裕層のニーズにマッチしていると判断しています。
コロナ時代は富裕層向けビジネスだけが生き残るはずであり、中国人富裕層でもある中国人ビジネスマンから一緒にやりたいとの希望があり、慎重に事を進めていきたいと考えています。
早ければ来月にも中国とのビジネス関係の往来が自由化されるはずであり、それまでに在日の中国人は事前準備に忙しく動いています。