来年行われるフランスの大統領選挙に立候補を表明している極右政党「国民戦線」のルペン党首が、当選すれば半年後にEUからの離脱を問う国民投票を行う考えを明らかにしたと報じられています。
イギリスに次いでフランスまでもEU離脱懸念が出てきており、巨大化したEU官僚組織が崩壊の危機に直面していることが分かります。
EU本部のあるベルギーの首都ブラッセルでは、働かない高給取りが闊歩していると批判が出ており、少しばかりお茶を濁すような経費削減策を打ち出してはいますが、批判は根強く、今後EU崩壊という異常事態が現実化するかも知れません。