今に始まったことではありませんが、荒れ狂う地球の姿が次第に激しくなってきています。
中国南部の長江流域を中心に豪雨と大洪水が発生し140人が死亡し41名が行方不明になっており、被災者は2600万人を超えているとされています。
そして更に被害は拡大しており、湖北省武漢では地下鉄の駅構内にも浸水し、長江の中下流では災害の危険性がある警戒水位を超えているとされています。
ところが、日本に目を転じますと、東京の水がめはカラカラ状態になってきており、このままいけば史上最悪の渇水となりかねないと危惧されており、雨は降るところは大量に降る、降らないところは全く降らないと極端になってきているのです。
また地震ですが関東で極めて憂慮すべき地震が発生しています。
7月5日 12:50 千葉県銚子沖 北緯35.7度、東経141.1度 深さ 10キロ マグニチュード4.5
7月6日 08:47 千葉県銚子沖 北緯35.8度、東経141.0度 深さ 30キロ マグニチュード4.4
同じ場所で深さは違いますが、マグニチュード<4>クラスの地震が2日連続して発生しているのです。
ここは、しきりに巨大地震が発生する可能性があると指摘されている地域であり、今回の2日間の地震が巨大地震と何らかの関係があるのかどうかわかりませんが、一応注意しておくべきかも知れません。
地球のことは我々人類は全くという程知っていないという前提でこの母なる地球・自然と付き合う必要があると言えますが、ここにきての異常気象はこれで終わりではなく、これが「始まり」という認識でいる必要があるのかも知れません。
今までの陸地・山が崩落し、いずれ海に沈むことになるのかも知れませんし、今まで海に沈んでいた海底が隆起して陸地になるのかも知れません(既に北海道でこの現象が起こっています)。
地球の活動が活発化してきている今、想像を絶する自然災害が発生するという前提で日々暮らす必要があるのかも知れません。