ブラジルに大激震が走っています。
ブラジル最大の固定電話会社である「OI」社が破産申請を行っているとFT紙は大きく報じています。
この破産は、過剰債務に原因があり、債務支払いを停止したと報じられているのですが、」これからオリンピックを迎える中、「ブラジル経済・金融市場は大丈夫か?」となりつつあります。
今回、「OI」社が債務の支払うを停止したことで、銀行は債務を「不良債権」に振り分けることになりますが、この変更に耐えることが出来るのかどうか、となります。
”ブラジルのNTT”が破産申請したことで、今後「鉄鋼」、「石油関連会社」が続々と破産申請するかも知れず、そうなればブラジルだけに影響はとどまらず、
日本を直撃する事もあり得、アベノミクスの楽観論に浸っている日本ですが、一瞬にして地獄に突き落とされる事態になるかも知れません。