今日の日経平均株価は393円安(-2.32%)となりましたが、一時は16,562円まで値下がりし、値下がり幅は400円を超えていました。
円高が原因と言われていますが、実際には消費関連銘柄が急落したためです。
三越・伊勢丹 -3.55%
パナソニック -3.40%
高島屋 -2.96%
ファーストリテイリング -2.71%
デパートも家電も安売り店も総崩れ状態になったもので、今の消費経済が如何に悪いかこれからもわかります。
勿論108円台に進んだ円高も影響していますが、今の日本の株式は株上げ・円安を進めた「アベノミクス相場」の真価が問われており、仮に外人がアベノミクス相場は終わったと判断した場合には、株の総売りと円買いが殺到することになり、日経平均は一日で1,000円以上の暴落を演じることもあり得ます。
消費関連銘柄総崩れ相場がどうなるか、警戒して見ておくべきだと言えます。