マザーズ市場に上場しています【アキュセラ】株ですが、暴騰・暴落となっており、まさに売り抜けた株主は天国となりますが、高値で買いついた株主は地獄となっています。
この株は、5月25日に7,700円と言う上場来高値を付けていますが、その翌日からストップ安となっているのです。
5月25日 高値 7,700円 出来高 361万株
5月26日 4,790円(ストップ安) 出来高 19,600株
5月27日 4,090円(ストップ安) 出来高 5,800株
5月30日 3,390円(ストップ安) 出来高 7,200株
5月31日 1,990円(ストップ安) 出来高 18,700株
6月 1日 1,190円(ストップ安) 出来高 80,200株
7,700円をつけた時には361万株という大商いとなっていましたが、その後ストップ安を5日連続記録していますが、この5日間の出来高は僅か13万株余りであり、25日の3.6%にしか過ぎません。
高値である5月25日の7700円の時に1000株買った個人は770万円支払うことになりますが、1週間もしない間にその価値は110万円にまで激減してしまっており、660万円の損となっているのです。
売り抜けた人は<天国>となり、買いついた人は<地獄>となる典型例となりますが、東証一部が不振となっていた時に動いていましたマザーズ等に資金を投入した個人の中には、大打撃を受けている人が続出しているはずであり、信用取引で株を買った個人は決済前に追証が発生し追証が払えない場合は破産する事態もあり得る状態になっています。
今日の株価はさすがに落ち着いているようですが、大打撃を受けた個人も多くいるはずであり、まさにマネーゲームの恐ろしさを如何なく見せつける株となっています。