900台にまで落ち込んだ販売(三菱軽自動車)

投稿者: | 2016年06月02日 08:06

偽装が発覚した三菱自動車の5月の<軽自動車販売>が約900台となり一年前に比べ75%減っていると報じられています。
この三菱から軽自動車の供給を受けている日産も約3,000台となり77%減少となっており、両社の軽自動車販売は壊滅的な状況となっており、このまま三菱の信用が回復しない場合は、三菱を傘下に入れた日産はとてつもないリスクを抱えたことになります。

今、三菱の当該中古車の市場価格は30%以上下落したとも言われており、今後この分の損を補償する必要が出てくることもあり得、そうなれば日産が負担する
金額はとてつもない金額となり、日産の利益を食いつぶすこともあり得ます。

また販売が75%も減少したことで三菱ディーラーの死活問題も出てくるでしょうから今後このディーラーをどこまで支援するのかということも出てきます。
数%しかなかった三菱自動車のシェアが1%程にまで減少してしまえば、今のディーラー網を維持などできるものではないからです。

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