有名投資会社がジャンク債へ

投稿者: | 2016年05月18日 08:18

S&Pは米著名投資家であるカール・アイカーン氏が率いる投資会社【アイカーン・エンタープライゼズ】を、「BBB-」からジャンク級に当たる「BB+」に1段階引き下げたと報じられています。

投資会社がジャンク債になるということはそのポートフォリオに問題があるということであり、今後資金の流出が進むこともあり得ますが、今、株式ファンド等から膨大な資金が流出していると言われておりこれが金融市場がふらつく原因にもなっています。

NYダウも180ドルの上下動を繰り返していますが、このような「日替わり」の動きでは投資家は儲けられるはずもなく、動けば動くほど状況は悪化します。

アメリカが利上げする、しないで200ドル前後の上下動を繰り返す動きは方向性がないと言え、今後もそのような動きをしていけば市場から投資資金が更に流出することになります。

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