経済産業省が発表しました2月の製造工業稼働率指数(2010年=100)は1月に比べ<-5.4%>の94.5となっており、1月に比べ大幅な悪化となっており、この94.5という水準は2010年を大幅に下回っています。
今、熊本・大分で発生しています地震で操業が止まっている工場も多くあり、4月の稼働率は更に大幅に下がることもあり得ます。
円高もあり今後日本の製造業、特に輸出関連企業は厳しい時代を迎えることになるでしょうが、それに対する備えは殆どされていません。
「消費が増える」という安易な考えの企業が多くあり、今後在庫の急増による資金繰り難で経営破たんする企業が急増するかも
知れません。