日経平均はいわば想定通りの動きをしていました。
始りは17,129円と120円以上高く始まりその後、17,167円まで買われていましたが、後場に入り中東ファンドと見られる実弾売りに一気に16,961円まで急落していたのです。
そこから公的資金等の買い支えが引けにかけて入り、132円高の17,134円で引けていたのです。
見事に17,000円を維持した形になっており、明日も期末を意識した動きになるのでしょうが、問題はヨーロッパ株の動きです。
テロの影響からヨーロッパ株総崩れ状態になってきていることです。
イースター休暇明けの市場が落ち着くのかそれとも更に売られるのか、それによって期末のテコ入れ額が変わってきますし、その後の反動の度合いも変わってきます。