日経平均は朝は171円高の17107円で始まり、その後279円高の17,253円まで上げていましたが、そこから失速し、今度は16,814円まで売られ、引けは38円安の16,936円で終わっていました。
昨日は2兆円を下回る今年最低の売買代金となっていましたが、今日は少し増加し、2兆2618億円となっていました。
NYダウが連続して値上りしている中(4連騰)、日経平均は連続して値下がりしており関連性が薄れてきていますが、これは外人売りが影響しています。
午後に日経平均が崩れることが多いですが、これは中近東からの売りが入っていることを示唆していると言えます。
また、円高にじわりじわりと振れており、今日は111円台に入っていますが、このまま110円台突入もあり得、そうなれば110円ー115円レンジ相場が105円ー110円になることもあり得、期末が過ぎれば100円突破ということも十分考えられます。
株価をいじくることはさほど難しいことではありませんが、売買が大きい為替はそう簡単に動かせるものではなく(介入は別ですが)、しきりに一ドル100円説が流されている中、大きな動きがあるかも知れません。