ここまで来れば見苦しい攻撃(共和党)

投稿者: | 2016年03月05日 08:50

アメリカ共和党幹部は今やトランプ氏攻撃一辺倒になっており、しかも理性を無くした攻撃を行っており、このままいけば共和党はアメリカ国民から醜い人物が支配している政党として拒否される事態のなるのは避けられないかも知れません。

ミット・ロムニー元マサチューセッツ州知事(68)はかつては2012年の共和党大統領候補でしたが、ユタ州でトランプ氏に対して以下のような攻撃演説をしているのです。

「偽物、ペテン師だ。大統領としての気質も判断力もない」

このような攻撃をするロムニー氏を大統領にさせなくて良かったと思っているアメリカ国民も多くいるはずです。

全米に高級ホテル・マンションを作り、ビジネスを行い6,000億円もの資産を構築したトランプ氏に対して、ペテン師呼ばわりするとは驚きであり、ここまで言えば言う方が「卑しい人物」として蔑まれることになるのをロムニー氏は知らないのかも知れません。

共和党員はエスタブリッシュメントが多く、理性的なアメリカ人が多いと言われてきましたが、このような発言を諫めるどころか同調する共和党重鎮が多くいると言われており、これでは共和党はいずれ消滅することになるかも知れませんし、大統領選挙が終われば共和党員を辞める者も多く出てくるかも知れません。

「理性を無くした攻撃をすればする程、己が卑しくなっていく」と言われていますが、今や共和党幹部は卑しい者の集団になり下がったのかも知れません。

アメリカ大統領選挙はメールゲート問題に発展するかも知れないヒラリークリントン氏といい、次元の低いソープオペラ以下のドラマになり下がりつつあります。

 

 

 

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