全米に463店舗ある、アメリカスポーツ用品店大手の【スポーツオーソリティ】は2日、連邦破産法11条の申請したと発表しています。
負債総額は11億ドル(約1,250億円)とされており、とりあえず140店舗を閉鎖するとしています。
オンラインショップに注力することになるのでしょうが、アメリカ人の収入が増えない中、この手の破たんは今後も増えるとみられています。
雇用者数は増えていますが、収入が増えない以上、生活は苦しくなります。
スマホがない時代は、収入が増えない中、生活は比較的豊かでしたが、今やスマホ代金等で月額200ドル以上かかる家庭も多くなってきており、スマホを利用するなら他の支出を切り詰めるとなってきているのです。
アメリカ・アパレル大手も以前から危機が言われており、中堅アパレルが今後相次いで破たんするかも知れません。