今度はスタンダードチャータード銀行が赤字に転落して株価は12%暴落しています。
外国メディアは映画のタイトルである「ネバーエンディングストーリー」を使い、続々と発表される銀行の赤字を形容しています。
何度も何度も指摘しますが、今はまだ金融危機は発生していないのです。
にもかかわらず、世界的巨大優良銀行が相次いで赤字を計上する異常事態に陥っているのです。
今後世界経済の悪化が進み、不良債権が増えるのは避けられず、そうなれば今の段階で自己資本を減らし今後対応出来ない事態に陥る金融機関が続出することになればどうなるでしょうか?
金融機関の「エンディングストーリー」となるかも知れません。