【日経平均】は前場の終値から後場戻していきましたが、結果最後には「実弾売り」を浴び、14,952円で終わり760円安で終わっています。
下落率は4.8%にも及び15,000円大台を割り込んで引けています。
*マザーズ指数は8.19%の暴落を演じています。
今日は金曜日でもありPKO等も入り300~400円安で引けさせると思われていましたが、「実弾売り」が激しく結果15,000円台も守れなかったもので、引け後の先物市場では14,800円まで売られ、現物市場の引け値より152円下回り、事実上900円以上の暴落となっていました。
今日の相場の悪役は、金融株ではなく、錚々たる優良・有名銘柄でした。
トヨタ -6.77% 終値 5,712円(高値より35%下落)
ソフトバンク -9.84% 終値 4150円(高値より46%下落)
セイコー -11.53% 終値 399円(高値より52%下落)
新日鉄住金 -5.73% 終値 1,784円(高値より49%下落)
神戸製鋼 -7.06% 終値 79円(高値より67%下落)
今までの「悪役」とも言える金融株は以下のような下落率になっており比較的下げは限定的でしたが、それでも高値からの下げ率は2銘柄は50%程にも達しているのです。
三菱UFJ -2.22%(高値より52%下落)
三井住友 -4.06%(高値より50%下落)
みずほ -3.66%(高値より44.6%下落)
また、明日には詳しく解説させて頂きますが、今日日本国債が急落しており、金融市場の激震は更に拡大しています。